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2013年06月05日

第2回テーマ 「仲値と仲値不足」

第2回目のテーマですが、「仲値」「仲値不足」について解説をします。

「仲値」について(読み仮名:なかね)

仲値について一般的な解説をします。
相場に対して、仲値の重要性は仲値不足によるマネーの変動ですがその辺の説明はこのあとの「仲値不足について」で解説します。

仲値は通称「TTM」と呼ばれ、一般顧客に対して銀行などの金融機関で為替売買をする際のレート基準になります。この仲値は毎営業日で設定が行われており、インターバンク市場(外国為替市場)の実勢レートを基に算出が行われています。
また、仲値の設定は毎営業日午前10時頃(正確には9:55頃)に公表され、よほどの為替変動が起きない限り、その日一日を通してレートが修正されることはありません。
ここで仲値(TTM)について補足説明をしますと、使われている字の通りで仲値は買値、売値の中間値となっています。この買値(外貨買いレート)をTTB(電信買相場)、売値(外貨売りレート)をTTS(電信売相場)と呼びます。その中間値が「仲値」(TTM)なんですね!!
海外旅行を予定されていて銀行などでドルを購入された経験した方などたくさんいるかと思いますが、その時にドルを購入するときに実勢価格よりも何か高いなとか、逆に売るときに安いなとか思ったことありませんか?もうお分かりだと思いますが、この価格マージンが銀行の手数料になっているのです。
大体、仲値1円前後くらいになっているのではないでしょうか?(昔はこの仲値は持ち回り性により、各銀行間で統一されていたものでしたが、今は各銀行ごとに設定されているものとなっています)

例にあげると、本日のドル円の仲値(TTM)が100円だとします。
とある銀行の手数料マージンが、1円だとすると、、

買いレート(TTB):101円
売りレート(TTS):99円

というわけです。なんか、銀行で取引すると凄く損をした気分になっちゃいますね。
銀行も不用意に為替変動により、手数料で為替差損を計上するわけにはいきませんので、ある程度のリスクヘッジを手数料マージンに掛けているわけです。

それでは、次にFXのトレードにて認識の重要性となる「仲値不足」について説明をします。

「仲値不足」について

ドル円を例に説明をしますと、銀行などの金融機関内でのドルが不足している状態にあり、ドルの補充が必要な状況を言います。つまり、金融機関はドルを補充するためにドルを買う動きが発生することになり、結果として一時的とは言え、ドル高円安のトレンドが生まれます。
では、いつこの仲値不足によるドル買い円売りの取引が行われるのか?それは、仲値発表前に行われます。
つまり、仲値を基準設定を行うにあたり、ドルが不足している状態が発生し、金融機関はドル集めに翻弄されドル買いの取引が一時的に活発化するのです。これが、一般的に言われている仲値不足によるドル高円安の仕組みとなります。

さて、この仲値不足によるドル買い円売りですが、ひとつ重要な補足知識があります。
1年を通して、仲値不足のドル需要が大きく要求されるタイミングがあることをご存知でしょうか?
ここは理論的な見識が必要なところですが、重要なのはドルが大きく必要とされるのはいったいどんな時なのかということです!!

覚えておくキーワードは以下の2点です。

キーワード1:連休前
キーワード2:ゴトー日(5日・10日・15日・20日・25日・30日・31日)

キーワード1について!
なぜ、連休前にドルが必要になるのでしょうか?もうお分かりですね!?それは海外旅行組みによるドル需要です。時にゴールデンウィーク、お盆前などの大型連休前にはドル需要が必要以上に高まります。
この影響により、一時的に円安が発生しやすい傾向となるのです。

キーワード2について!
なぜゴトー日にドル需要が高まるのか!?これももうお分かりですね!?
ゴトー日は一般的に企業の決済日に該当するので、ドル決済の需要も他の日に比べると高まる傾向になります。

この2つのキーワードを覚えておけば、ある程度、仲値不足によるドル高円安の仕組みを理解し、さらにその時間帯に絞ったデイトレも可能となるわけです。(この知識を利用するだけでも、利幅は別としてトレードの勝率はぐっとあがる傾向になります)

さて、キーワード1の日とキーワード2の日が重なる場合はどうでしょうか?
もう説明は必要ありませんよね!?相乗効果は必然的に発生し、強めのドル需要となります。

最後に注意点ですが、ここでの仲値不足による金融機関の仕組みですが、絶対ではないことを覚えておいて下さい。インターバンク市場(外国為替市場)において金融機関によるドル買い以上の円買いが発生するケースも想定できますし、均衡したケースも想定できます。
あくまでも、仲値不足のカラクリであって相場に与える影響も都度異なることはリスク管理上重要なことなので参考程度としての知識としておいて下さい。
但し、株式市場同様に群集心理も重要であり、この仲値不足によるドル高をターゲットにしているトレーダー
も世界各国に存在しているのも事実です。この群集心理を上手く利用し、トレードに活かせる確率も高い事実は否定しません。

次回のテーマですが、今回、仲値・仲値不足についての説明をしましたので、似たようなテーマとしてロンドンフィキシングについての説明を予定しております。

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ラベル:仲値 仲値不足
posted by kattu at 11:17| Comment(0) | FXマネーの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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